プロフィール
札幌藤女子高等学校卒業後ドイツハノーファー音楽演劇メディア大学に入学。ピアノ科学位過程、修士課程、国家演奏家資格課程(Soloklasse)および室内楽科リート伴奏専攻修士課程を卒業。これまでに豊田元子、樋口紀美子、芦田田鶴子、宮澤功行、宮澤むじか、ローランド・クリューガー氏、ヤン・フィリップ・シュルツェ氏の各氏に師事。
リア・トルトラ国際ピアノコンクール(2014年)第1位、ボーデン湖国際音楽コンクール(2019年)第2位及び聴衆賞受賞。ヘルムート・ドイチュ国際歌曲コンクール(2018年)、マリティム音楽賞(2018年)、ウィグモアホール/ボリンガー国際歌曲コンクール(2022年)においてそれぞれ最優秀ピアニスト賞を受賞。スヘルトーヘンボス国際リートデュオ・コンクール(2021年)にて、バリトンのアルヴィッド・ファーゲルフィェルと第1位及びピアニスト賞を受賞。
特にリート伴奏者として積極的に演奏活動に取り組み、ヒッツァッカー音楽祭、ハノーファー音楽演劇メディア大学リートフェスティバル、Lied Baselフェスティバル等の音楽祭に出演、また、ウィグモアホール(ロンドン)、ゼンパーオーパー(ドレスデン)、カーネギーホール(ニューヨーク)等で演奏。
平成29年度文化庁新進芸術家海外研修員。2023~2024年度ブリテン・ピアーズヤングアーティスト。現在ハノーファー音楽演劇大学にて非常勤講師を務める傍ら、ドロテア=エルクスレーベン奨学生として選出され、リート伴奏の指導及び現代歌曲を中心とした音楽プロジェクトの企画、運営に取り組んでいる。
ベルント・ゲツケ、イアン・ファウンテン、ワルター・ブランケンハイム、ウラジミール・オフチニコフ、アンジェイ・ヤシンスキ、干野宜大、ブリギッテ・ファスベンダー、ルネ・フレミング、ペーター・シュライヤー各氏を含む、数多くのマスタークラスに参加。